「為当の家/豊川」の室内工事が進んでいます。
壁・天井のプラスターボードが張られ、室内のかたちが見えてきました。
天井をくりぬいたように見える部分には、トップライトが設けられています。
基準法では、「トップライトは実際の窓面積の3倍の採光面積があるとすることができる」
とされています。
部屋の奥まで光が届きやすいこともあり、確かに明るく感じられます。
また、壁にある窓から入る横からの自然光と、トップライトから入る上からの自然光とでは、
なんとなく光の種類が違って感じられませんか?
上からの光のほうが神々しいというか。
より柔らかいというか。
トップライト部分は見上げるとこんな感じです。
小さくても空が見えるのは気持ちの良いものですね。
2013.4.17 ディクタ建築事務所 栗山祐子