2世帯リノベーション「為当の家」 のビフォー・アフター 2回目。
今回は、2階の子世帯リビングを紹介します。
2階は3つの個室が廊下で間仕切られていた閉鎖的な空間から
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間仕切り壁を撤去、障子でやわらかく仕切りました。
障子の開閉で部屋の広さと雰囲気を変えられるフレキシブルな空間です。
反対側から (階段を登って、各室にアプローチするときの眺め)
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リノベーションでは撤去可能な部材と撤去できない部材を見極め、
撤去出来ない部材をどのように扱うのかが、デザインの肝となります。
違和感のないように、興ざめしないように、下品にならないように、あからさまにならないように、
そのようなことを意識しながら設計を行います。
2013.05.23 ディクタ建築事務所 原田久