電話をとるとIさんの元気な声が聞こえてきました。
「お元気ですか?」
お話するのは引渡し以来ですから、約半年ぶり。 用件は建具の建て付けに関することでした。
さっそく監督さんとIさんのお宅に伺い建具の状況を確認。
お住まいの感想をお尋ねすると、建具の建て付け以外は とても満足していただけているとのことで、とりあえず安堵。
お子さんの部屋を拝見するとそこにはカッコイイ勉強机が
「竹内家具さんです」
なるほど!かっこいいわけです。この机なら大人になっても使えそうです。
螺旋階段の下には、上の部分を取り除いたお母様の箪笥が置いてありましたが 説明されるまで、それと気がつきませんでした。
板一枚置くだけで、雰囲気が全く変わるのですね。勉強になりました。
とにかく大切に住んでくださって、傷ひとつ無いと言った感じです。 監督さんと「頑張った甲斐がありましたね」とお話しながらIさんのお宅を後にしました。