「三方原の家」は当初垂木を隠して軒裏に板を張る計画でしたが、
垂木・母屋を表しにするのもお好きとのことで方針変換。
コスト的にも4~50万円ほどの節約につながります。
軒裏にフタをすると垂木は隠ぺいできますので、構造のみの要件で寸法ピッチを決めることができましたが
表しになることで、母屋や垂木の寸法とピッチが重要となりその検討を行ないます。
垂木については、303ピッチが良さそうと思い図面化してみましたが、
出来た図面を見るとなんだかちょっと煩さく感じそう。
2年前の「千郷の家」の図面を確認すると455ピッチで、今回もそれくらいの方がバランス的に良さそうです。
2018.12.03 原田 久