「成岩の家」の定例打ち合わせの日は、道中の西尾あたりで食事を済ませてから半田に行きます。
この日は、目当てのお店がどこも満車で、最後の砦・碧南の和食のお店に諦め半分で行ってみたところ、
なんとか入ることが出来ました。現場がはじまるとランチも楽しみのひとつです。
さて、この日の定例の主なテーマは電気配線関係の確認です。
テレビはSONY超薄型壁掛けテレビ。配線の逃げがきかなくなるかも知れないということで、
大きさと位置を確認しながら壁内に配線ダクトを仕込みます。
塗り壁と洗い出しのサンプル。左端の白と右端のピンクが標準色。中間は白を混入した特注色。
8月上旬から2ヶ月に渡ってお悩み頂いた塗り壁も無事に決定。あわせて土間の洗い出しも決めていただきました。
先回お持ち帰りいただいてたモザイクタイルも決定。
バルコニーのスチール手摺はドブ漬け処理を施します。
工務店さん手配より施主手配としたほうが今回は有利なので施主支給にしています。
スチール手摺の下地部材が施主支給され取り付けられていたので、施工状況を確認。
お客様との打ち合わせが終わる頃にはすっかり暗くなってました。
お客様がお帰りの後は業者さんと施工打ち合わせ。
大工のN棟梁と各所の納まりの打ち合わせをしたり
電気屋さんと今日の定例で変更になった箇所について打ち合わせ。
壁の厚みについて協議中。
なるべく薄くしたいという監督さんと、それでは施工が大変という電気屋さんとのせめぎ合い。
N棟梁から 「それってT君(監督)がこだわってるだけじゃないの?扉を開けないと見えないから原田さんはそこまでやらなくてもいいって顔してるよ」
実のところ棟梁の言葉はまったくの図星なのですが、そこまで監督さんが考えてくれたものを見てみたいとの思いも強いです。
2016.10.24 原田久