本棚の奥行きの検討

2015-07-30 · 【豊田・起間の家 】

本棚は、市販のものでも案外奥行きがバラバラです。 一応、本には決まったサイズがあり、代表的なものでは 文庫本など148×105ミリ 文芸書など182×128ミリ 教科書など210×148ミリ 週刊誌など257×182ミリ 写真集など297×210ミリ と、余裕をみても250ミリの奥行きを見ておけば足りるように見えます。



絵本も収納となると、話が違ってきます。

絵本には決まったサイズがないので大きさはバラバラです。

また、大人が読む本とは違い、横長の絵本も少なくないです。

個人的に「100かいだてのいえ」とか好きなんですが、背中のタイトルが見えるように 本棚に置くとなると、奥行き300ミリ必要に。

他にも、ハードカバーの芸術系の写真集では310ミリの奥行きのものも。

大き目の本が多いようなら、奥行き350ミリ 雑誌なら、250ミリ 文庫本やコミックなら120ミリ

というように、手にしたい本の種類に併せて計画したいものです。

  この記事で紹介した「豊田市・起間の家」 


 竣工写真  https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=68


 家を訪ねて。1年目のインタビュー  https://www.dikta.jp/voice06.html

 

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