月曜日に「起間の家」の配筋検査を行いました。
長さ30cmほどの鉄筋が1本だけ少ない箇所があったのですが、 限られた時間の中でスタッフの栗山さんがそれに気付くか試してみることに。
検査開始から5分ほどで見つけて監督さんに指摘してました。さすがです。 現場には鉄筋屋さんが待機しておりまして、指摘の部分はその場で是正。合格です。
検査が終わって、現場で施工打ち合わせ。
この部分は同面でなく30mm控えてください 内と外で6mmの段差をどのように処理しましょう・・ この部分はトメで納められませんか? 3方は小口を見せる納めで・・おかしいですかね? 壁の延長か、別物として扱うかどちらにしましょう・・ ここはバシッっと見せたいです! 12mmの木材を張り合わせて24mmの厚みを見せてください
などなど・・ 早くもミリ単位の打ち合わせ。
「もう決めなければいけませんか?」 ↓ イイエ。勢いあまって書いてしまいまして・・・答えが欲しいのは先端だけです(笑)
大工さんからも、庇の形状について大工さん自ら模型を作ってご提案。LINEで写真を送ってくれました。 デザイン的にはこちらの方が良いのですが、谷が集中する部分の板金納まりが難しそうです。 板金屋さんの意見も聞いた上で決定します。
2015.05.15 ディクタ建築事務所 原田久