外壁・屋根の色はもちろんですが、軒裏や破風の色でも建物の印象が違ってきます。
軒裏を屋根と外壁 どちらの色目を基準とするか迷うところです。なんだかちょっと間違い探しみたいですね。
軒裏が黒などのダークな色目ですと、影の部分が強調され建物全体が締まり重厚感が増し、 白など軽めの色では柔らかさや親しみやすさが増すように感じます。
加えて、破風の色は屋根の色か軒樋の色に合わせるのが通常です。
プラスチックより質感の良いガルバの雨樋では、今のところ角型では白がありますが半丸型では白がないので少し注意が必要です。
軒裏換気口をライン状に設ける場合、見切り材ととらえると色を揃える必要はありませんが、出来るだけ目立たせたくはありませんし。
軒裏の色を気にして歩いてみるといろいろな考え方があることが分かって面白いです。