豊田市「起間の家」の白模型が完成しました。
基本図面どおりに模型をつくったところ、屋根のボリュームがもう少しあったほうがバランスが良くなることが判明。 写真の模型は軒の出修正済みのものです。
軒の出・けらばとも、もっと出したいとも考えましたが、垂木が大きくなるのは避けたいですし、 隣地境界の関係も絡めて寸法を決めていきます。
また、敷地全体の雰囲気が図面やCGよりも模型のほうがイメージしやすいと思います。 隣地がかなり上がっているので、建物の裏手側にも囲まれ感のある落ち着いた空間ができそうです。
模型からいろいろなものが見えてきますね。
2014.11.13 ディクタ建築事務所 栗山 祐子