新城市「南設の家」無事に竣工しました。
スタイリッシュな外観ですが、不思議とまわりの景色に馴染んでいます。
玄関ホール 左側がリビング空間、左が寝室や子供部屋などのプライベートゾーンになります。
玄関ホールとリビング
リビング片隅の収納スペースからのリビング眺め
リビングからキッチンの眺め
窓越しに山村の景色
キッチンは造り付け。ワークトップは業務用のラフなイメージで。
先日施主塗装した壁。キレイに塗れました。
トイレと手洗い。洗面は玄関から見える位置ですので排水は壁配管でスッキリ。
フリースペース(将来は子供部屋) デスク正面の窓はFIXで視覚的なノイズはありません。
フりースペースの床はラーチ構造用合板(素地)。本来は下地用の建材です。
寝室の床はラワン合板(施主塗装)。壁はクロスのAA&SP。建具はOP塗り。 ブラケットはモーガル+耐震電球です。
石垣のある風景が好きな私は、ここからの眺めが好きです。
玄関夕景
笠松電機ブラケット
「老津の家」を気に入ってくださったクライアントさまが、「土地探しの段階です」と 相談にいらっしゃったのが昨年の2月のこと。
その家づくりに求めるものは
「アメリカ的」
なものであり「和の要素は一切不要」とのこと。
和のエッセンスを大切に家づくりを考えてきた私にとって、これは大変な難題。 ある意味 [超難問」と銘打った老津の家よりも難しかったかもしれません。
日程的にタイトなスケジュールを組まざるを得なかったのですが、 Iさんと大変楽しく家づくりをさせていただいてましたので、 もうちょっとやりたかったというのが、いつわらざる思いです。
一年半もの間、楽しい家づくりに携わらせていただいて本当にありがとうございました。 お庭の完成を楽しみにしています。(広大な敷地ですが、頑張ってください(^^))
2014.07.15 ディクタ建築事務所 原田久