新城市「南設の家」 5つ目のプランを見ていただきました。実は前回の4つ目のプランと間取り自体は変わりません。
屋根と庇や袖壁のデザイン・窓の位置で、こんなにも印象の違う建物になります。
奥行きの深い庇付きのデッキは屋外と屋内の中間的な空間になります。室内からは床が続いているように見えることから広がり感が生まれ、屋外では腰を掛けたり陽を遮ったり。バーベキューや小さなお子様の遊び場とするなら庇付きデッキは快適です。
建物外観のデザインは見た目や趣きだけでなく、暮らしのワンシーンも変えるので、どんな暮らしがしたいかイメージがあれば教えていただきたいです。
2013.08.15 ディクタ建築事務所 栗山祐子