新城市「南設の家」 4つ目のプランを見ていただきました。こちらの敷地は高さの違う道路2本に接しています。
前回までは道路と段差のない側からのアプローチで計画を進めていましたが、土を入れて高い側の道路からアプローチする計画です。
敷地の高さが1m程でも上がると、
・風通しが良くなる ・自然光が取り込みやすくなる ・見える景色がちょっとだけ広くなる
と、良いことが多いです。
注意が必要なのは視線が変わることです。建物の中から見える景色はもちろんですが、周りから暮らしが丸見えにならないように建物自体のレイアウトや窓の配置を再考します。
2013.08.08 ディクタ建築事務所 栗山祐子