読書好きの方にとって、壁一面の本棚は憧れの一つかもしれません。
こちらは家族共有の本棚のあるファミリースペースです。
ご夫婦とも本が好き。
仕事で必要な本も、アートな本も、お子様の絵本も、たくさん置けるよう計画しました。
ご家族それぞれの好きなものや興味のあることが共有できます。
足元と目線あたりの高さとで棚の奥行きを変えて、置く本の違いに対応できるようにしました。
こうすることで圧迫感も生じにくくなります。
水平ラインを強調するよう、縦の仕切りは奥行を控えるとともに素材も変えています。
インテリアにもなじむ本棚で、空間も家族の時間も豊かになりそうです。
2021.11.12 栗山祐子