さてさて、暑い日が続きますね。
「石巻平野町の家」では屋根板金工事が進んでます。
猛暑の中、屋根の板金工事に勤しむMさん。毎度、この時期を選んで屋根上で仕事をしていただいてる感じで申し訳ない思いです。
屋根板金をご覧のお客さまから「あれ?」とご指摘いただいたのが板金の模様です。
立平葺の板金屋根に於いては、フラットタイプの板金にすると熱膨張の歪によってベコベコした安っぽい屋根になってしまいます。これを避けるべく「丸リブタイプ」を採用。屋根がパシッと引き締めることが出来ます。
内部では断熱材工事が略々終わり暑さは感じません。時折窓から心地良い風が吹き抜けます。
今回は、断熱性能で住宅性能証明を受けることから断熱の中間検査を受けます。
断熱材の室内側に気密シートを施し、胴縁でおさえます。
月に2回、お客様、工務店、専門業者、設計者が集まって打合せと工事の確認を行います。工務店さんから発注前の最終確認をしている場面です。
ボチボチ外構のことも考えはじめました。
キッチンやリビングから庭を眺めるとどんな感じになるのか、どこにどのような植栽を施すのかを現場で確認しながら考えます。
定例打合せに行くと、玄関扉の枠が搬入されてました。
室内側・レッドオークの質感がたまらなく素晴らしいです。
早速、4人がかりでエッチラオッチラ運んで据え付けようとしたところ・・・
あれ?その向きであってます?(笑)
2021.08.16 原田久