こちらは「王ヶ崎の家/豊橋」の寝室です。
アクセントクロスが目を引く、間接照明以外には特に凝った造作のないシンプルな空間です。
よくよく見ると、コンセントプレートがスクエアなことが分かります。
目に触れるものをよりシンプルに との考えから、神保電気のNKシリーズのプレートを採用しています。
ベッドを置いても目に触れやすい高さのコンセントとスイッチは、通常のものより小さな横長スクエアの家具用です。
天井に目をやると、3つのミニダウンライトが並んでいます。
埋め込み穴が50mmと ここ最近のスタンダードの75㎜よりさらに小さいものです。
大光電気さんより画像をお借りしています。
25㎜違うと見え方がこんなにも違います。2/3というより半分の大きさになる感じでしょうか。
コンセントや照明など無くすわけにはいかないものは、心を配って器具選びをして丁寧に配置すると、それだけでデザインされた空間が出来上がります。
2021.06.18 栗山祐子