急速に普及しつつある「テレワーク」。書斎にいる時間が今までより増えた方も多いと思います。
ZOOMやGoogleMeetなどオンライン会議も行うとなると、話し声や生活音などの面で気を使わないよう今まで以上に独立した書斎が活躍するものと考えられます。
リビングと隣接した 室内窓の向こう側にある書斎。4.5帖の広さで趣味のDJブースも兼用です。
より集中したい時には、室内窓のブラインドを閉めて籠もります。
こちらはダイニング奥の書斎スペース。3帖です。
狭さを感じないように、壁の上部はガラスとして視線が抜けるようにしています。
こちらは2階ホールの一角にある書斎。
2.8帖ですが、壁が天井まで届いていませんので窮屈な印象はありません。
オンライン会議はほとんどなく、PC作業がメインといった もっとラフな書斎であれば、リビング等の一角にカウンタースペースがあれば用が足りるかもしれません。
資料の保管や家族間のルールの工夫は個室の場合よりも必要になりますが、必要なスペースは少なくて済みます。
こちらはお子様の学習スペースですが、カウンターデスクとコンセント、本棚がありますので書斎としても利用できます。
写真右手奥の学習スペースはリビング側からは見えにくい位置になりますので、作業の途中に資料を広げたままでもさほど気になりません。
日常的にご自宅で仕事をするとなると、資料保管スペースやオン・オフの気持ちの切り替えの面でも、決まった専用スペースが求められてきます。
ご家族構成や働き方によってベストなかたちは異なりますので色々と考えるのも楽しいものです。
2020.07.09 栗山祐子