「王ヶ崎の家」バルコニー部分のレッドシダー鎧張りが完了しました。
木目の美しい材です。雨で濡れないうちに保護塗料を塗って頂いてます。
外回りの工事が終わったことで足場を払うことになります。その前に屋根と外壁工事の最終確認を行います。
足場の各段で建物をぐるぐる周回しながら点検。横張りのガルバ外壁もきれいに仕上げていただきました。
サッシ、庇、換気フード、設備引き込み、雨樋、つかみ金物等を確認していきます。
屋根の確認
足場最上段。4年前に足場から落ちたことがあり、それ以来高い所は苦手。
両手で手摺につかまりながら、足元に足場があることを確認しながらそろりそろりと移動します。
鳶さんがさっそうと足場を移動するのに比べ、傍から見たら私のこの姿はさぞかっこ悪いことでしょう...
てっぺんに到達。
棟換気の納まりもきれいに納めてます。妻側端から250mm控えたところで止めることで、下から見た時に棟換気は見えず破風ラインがシンプルに見えます。(事務所内では、棟換気が端部まで伸びていることを“チョンマゲ”と呼んで避けるようにしています。)
最終確認が終わったことを受けて、いよいよ足場を解体。建物の全容が露わになります。
2020.07.02 原田久