蒸し暑い季節になりました。
扇風機がありがたいです。
現場でマスクしてると息苦しくて結構大変。打合せのタイミングを見計らって席を外して深呼吸しています。
さて、「御津日暮の家」は工事中盤。建具枠の取り付けが進んでいます。
こちらは玄関建具枠。溝の部分にプリーツ網戸が納まります。
中に入ると長大な部材が搬入されてました。リビングとダイニングを間仕切る3枚引き建具の鴨居で、天井に取り付けます。
なんと4メートル87センチもあります。
普通こんなに長い部材は使わないのですが、「倉庫に良い材が有りましたので・・」とのことです。
いつも、天井付けの鴨居の時は、色を「木材の素地のまま」か「天井仕上げに合わせて塗装するか」迷うところです。
今回は、せっかく立派な材を使わせてもらえることもあって「素地のまま」とすることに。
翌週、現場へ伺うと鴨居の取り付け完了してました。
仕事の早い大工さんなので、現場へ行く度に私の思い描いている工程より工事が進んでいて慌ててしまいます。
I棟梁の現場は、早めに準備しておかなければなりませんね。
2020.06.25 原田久