「御津日暮の家/豊川」検査機関の中間検査が行われました。
「中間検査」では、検査員さんに基準法に適合しているかを確認していただきます。
同時に、住宅瑕疵担保責任保険の基準にも適合しているかを同じタイミングで確認していただきます。
一般的な在来工法ではなく、こちらのお宅はSE構法。
SE構法では在来工法よりも広い空間を確保できます。
構造部材として筋違や火打の代わりに構造用合板で力を伝達し、
柱、梁などを繋ぐ金物はドリフトピンを用いたSE金物を用います。
SE構法の現場が初めてらしい検査員さんは、興味津々で現場を確認されてました。
ここで仮に問題があると手直しが発生しますが、今回も指摘事項なく合格しました。
写真は上棟前の柱を支えるSE金物。かわいい顔していますが頼りになります。
2020.05.14 栗山祐子