「王ヶ崎の家」は大工造作工事が進んでます。
現場へ行くと寝室の天井間接照明部分の折り上げ部分を施工中のK棟梁から「枠の納まりをいつもより細くするって聞いたけど何ミリにする?」との質問を受けます。
毎度のことながらK棟梁、丁寧で美しいお仕事です。今回はお客様の意向により建具枠納まりの幅とチリ寸法をいつもより小さくして貰いました。
2階フローリングはアカシア。いい塩梅の木目です。
1階フローリングはチークです。
窓際から張りはじめました。和室建具周りで割り付けが上手くいくと申し分ないのですが・・
外では胴縁が終わり、板金工事の準備が始まりました。外壁の材種や張り方によって胴縁の方向や位置を使い分けています。
小庇の板金巻き。小庇の厚みも、いつもより薄くして貰ってます。
階段、扉枠、巾木、庇等で、いつもと異なる寸法を使ってます。完成した時にどのように見えるか楽しみでもあります。
2020.03.30 原田久