伝統的なお仏壇を置きたい場合、しっくりくるのは伝統的な重厚感のある和室ですが、
そのような和室がない場合には、リビングか寝室に置くのが一般的です。
こちらはリビングから続く畳の部屋にお仏壇と神棚を並べています。
右手の格子の部分が神棚です。
高さが身長くらいなので、お水の交換も行いやすいです。
お仏壇を目に触れさせたくない場面では、収納扉の中に納まります。
建具枠をなくし、扉の色もクロスに似た色とすることで目立たないようにしています。
伝統的な和室でなくとも、インテリアにも暮らしにもなじむかたちでと考えています。
2019.08.15 栗山祐子