ピアノを置く場所を考える時に注意することは、
直射日光が当たらないこと
エアコンの風が直接当たらないこと
床暖房を避けること
調律や搬入スペースのため、高音側(ピアノ右側)に最低でも20~30センチほどのスペースを設けること
などが挙げられます。
お子様がピアノやエレクトーンなど音楽を習う場合には、毎日少しでも楽器に触れることが大切とされていますので
毎日ご家族の誰かが、無理なくお子様の練習に触れられる間取りが求められます。
こちらは、リビングの一部をピアノとエレクトーンのスペースとしています。
リビングの中でもダイニングキッチンに近い場所として
キッチンで食事の準備をしている時でも演奏している姿を目にしやすく、
誕生日には演奏してお祝いしてくれることも叶うかもしれません。
因みに、楽譜のサイズが菊倍大判で23.5㎝×31.0㎝、菊倍判では22.5㎝×30.5㎝と
一般的なA4サイズ 21.0㎝×29.7㎝ より大きくなりますので、楽譜の棚の計画には注意が必要です。
せっかくの音楽時間。無理なく楽しい時間となるよう計画しています。
2019.05.30 栗山祐子