赤坂台の家の浴室は在来のお風呂です。在来の浴室は久しぶりで、以前設計した在来の図面や写真を引っ張り出して素材や納まりなどを検討しています。「老津の家」では脱衣との間に扉はなく、カーテンで仕切る計画。水納まりの関係で両室の区切りに段差を設けましたが、この段差があることで不都合なく使えているそうです。こういった過去事例の使い方や経過を踏まえながら、現在の計画にいかしていきます。2018.12.10 原田久