王ヶ崎の家/豊橋」の模型が完成しました。
展開図(室内に立って東西南北それぞれの面を見た図面)などで建具やカウンターなど
室内の高さ方向の打ち合わせも進んでいます。
実際の使い勝手は高さによっても大きく変わりますし、建具を天井いっぱいまでとするかしないかでも
すっきり感は違てくるので、展開図をご確認いただくことはとても大事です。
弱点は、隣り合う室との関係が分かりにくいことと、直階段や廊下など細長い空間では
実際に目にする空間とは違ってしまうこと。
その点を模型はカバーしてくれます。
リビングからデッキを眺めた感じや、リビングと和室との関係などが見て分かります。
写真ではリビングにも土間奥の開口からの光が回ってきそうなのが確認できます。
実際の建物が出来上がる前に、どれだけ生活イメージを膨らませられるかが大切だと考えています。
2018.06.14 栗山祐子