2/10「蒲郡本町の家」定例打合せは、植栽の打ち合わせを行いました。
私なりに考えた植栽計画で予算取り。その案をベースに造園屋さんが専門的な見地からアドバイス
プリントアウトした資料や図鑑などでお客様の意向を確認
この工務店の専務さんが、ガーデニングと茶道を嗜む方で東西のお庭に造詣が深く、
デザイン的見地から意見いただきながら樹種を決めていきます。
外部は仕上げ塗り待ちの状態。気温と天気のタイミングを見計らっているところです。
外壁仕上げて足場を払わないと外構工事が出来ないので、この工程が最重要工程となります。
(学生時代に習った「クリティカルパス」というやつですな。実務では聞いたことがありませんが・・・)
内部はクロス工事の下準備が進んでいます。
木枠まわりの塗装も完了。木目色目共に良い感じに仕上がってます。
キッチンと和室は小窓でつながっています。
和室側の飾り棚は大工工事で現場で造り付け。キッチン側の作業台は製作家具で北海道で製作。
なのに見事に木目と色目が揃っています。
実は家具屋さんが気に入らなくて、天端をやり直していただいたもの。すごいこだわりです。
和室の障子は壁の中に引き込みスッキリした納まり。
床の間と収納の納まり。丸柱がもう一つ付きます。
高師本郷では八角形の柱でしたが、蒲郡では細みの丸柱を2本立てにしました。
想像以上の格好良さです。
2018.02.11 原田久