地盤調査ではスウェーデン式サウンディング試験とボーリング調査とを行います。
戸建住宅でボーリング調査まで行うのは、実は少数派かもしれません。
ボーリング調査は1mごとに地盤の固さを測定します。
63.5kgのおもりを75cmの高さから落下させて30cm貫入する打撃回数がN値で、
N値が大きいほど固い地盤ということになります。
N値のMAXは50回で、N=50の時は貫入出来た深さを記入します。
「蒲郡本町の家」のボーリング試験結果がこちら。
通常はこんな感じでN値の欄にジグザグ線が出ます。
N値が50以上の地盤、初めて見ました。何度見てもジグザグ線がありません。頼もしいです。
2017.05.25 栗山祐子