「蒲郡本町の家/蒲郡」模型が完成しました。
敷地の東側は旗竿敷地の通路部分、西側は現在駐車場ですので、北面以外のどの面も遠くからよく見えます。
外部からの視線が気にならないように、しかしながら風通しや陽当たりを十分に得られるよう、
暗くなりがちな平面中央には収納メインのパントリーを配置し、諸室は外壁周りに計画しています。
建物内からの視線を外部に向けて伸びやかさを感じる為の庭が、外部からの視線を緩和するのにも役立っています。
塀や植栽の計画も重要になってきます。
敷地全体で、また周辺環境も含め、リラックスできる空間になりそうです。
2017.04.20 栗山祐子