「高師本郷の家/豊橋」の白模型が完成しました。
通常のように、地面から壁が伸びて屋根で蓋をするようなイメージではなく3つの箱が重なるようなこちらの建物。
模型にすると、真ん中の箱に左右の箱がくっついている様子がよく分かります。
北側斜線から建物高さや配置を決めています。
真ん中の箱の片流れ屋根の下手にあたる箇所が一番厳しい箇所ですので、樋や屋根の納まりの検討が必要です。
南側にも余裕はありますが、南に寄せすぎると道路斜線も絡んできますし、できるだけ庭を広く取りたいと考えています。
斜線に囲まれる敷地条件ですが、建物自体は窮屈にならず伸び伸びした空間になりそうです。
2017.01.26 栗山祐子