「中世古の家」は構造用合板が張り終わって、建物の形が分るようになりました。
養生シート越しにうっすらとボリュームが確認できます。
3階バルコニー部分の屋根厚みが設計のポイント。
軒裏に梁の出ないスッキリした納まりにしたいと思い、建物本体奥から延長して持ち出しました。
(千郷の家の玄関庇と同じ考えかたです→ http://dikta.jp/blog-detail.html?id=5157&project_id= )
垂木のピッチを密にしてるので、鼻先が細くても安定しています。
その上の屋根ではルーフィング工事が完了。板金工事の準備に入ってます。
足場から落ちてからは高いところが恐ろしくなってしまいましたが、この仕事やってるとそんなこと言ってられません。
これから何度もこの場所に上ることになります..
2016.11.01 原田久