「なかなか工事が進まなくて・・・」と大工さんがポツリと呟いていた千郷の家。
細かく図面で指示してしまった部分の工事が粗方終わり、現場に行く度に姿が変わる段階に入りました。
圧迫感を少なくしようと階段の半分を片持ちにしましたが正解のようです。
私が乗っても大丈夫でした。
階段下収納の打ち合わせ。電気屋さんにも立ち会っていただき、コンセントの高さと位置も打ち合わせさせていただきました。
1階和室天井の板張りが始まりました。
私が書いた図面は定尺寸法で割り付けているのですが、残り50mmとか嫌らしい寸法の幅が出てしまいそうです。
監督さんに相談したところ、倉庫に眠っていた材は定尺より若干大きいのでなんとかなりそうとのこと。
私の図面をもとに在庫品寸法を測って割付しなおしてくれています。
2階は階段腰壁が出来ました。
「千郷の家」は工事終盤に入ります。
2016.08.28 原田久