「千郷の家」は工事中盤。建具枠の取り付けが進んでます。
今回は玄関扉も木製建具で製作します。
引き戸の内側にプリーツ網戸が仕舞える納まり。
とても丁寧な仕事です。
和室とキッチンは3枚の障子で間仕切りします。
建具はアングル納まり。ライン状態の溝打ちでスッキリした見え方になります。遺影を掛けられるように和室側のチリ寸法を大きくとってます。
和室は続き間となっていて、3枚の引き戸で仕切ります。
3枚引き戸の戸当たり部分は化粧柱で受けます。上枠(鴨居)の納まりを考えてこの柱だけ150角にサイズアップしています。
玄関ホールに洗面とトイレの入り口があります。
この扉はソフトクローズを付けるので上吊レールの納まりです。
大工さんの丁寧な仕事にうっとり。
2階フローリングのブラックウォールナットが運ばれてました。
楽しみな工程に入ります。
2016.08.02 原田久