先週、地鎮祭を執り行った「成岩の家」。翌日からドンドン施工図が届いています。
毎日夕方になると工務店さんから電話が掛かってきて設計図や意図の質問攻めに。
中には「えっ!もうその答えを出さなければいけないですか?」というものもありますが、総合的に判断するために今の段階で考えておかなければならない情報だったりします。
こういった細かい部分の検討が作品の質を高めることにつながります。
工務店さんにとってこの作業はとても大変なことでして、「どの仕事もこんな細かい部分まで確認してくれるのですか?」と聞いたことがあります。
細かい部分まで設計事務所に確認しながら進めるか、工務店サイドで判断して進めてしまうのかは、設計事務所によって対応を変えているそうですが、
「質疑や提案に喜んで受けてくれる設計事務所は聞きやすいですよね」とのこと。いつもありがとうございます。
2016.07.11 原田久