見えないところが大切です・・・構造検査で心がけること

新城市市場台の家の配筋チェック時の様子。

配筋チェック、是正完了の報告を受けて設計図通りの配筋を検査・確認した上で、コンクリートを打設します。

次に下の写真は構造金物の検査の様子です。

設計図の通り配筋がなされているか、構造金物が所定の位置に施工されているか、それらは定められた方法で施工されているか確認を行います。

特に初めて工事をお願いする工務店さんの時には念入りに確認を行います。

検査とは別に現場へ行くこともありますので、気付いた事は出来るだけ早く教えてあげるように心掛けています。（指摘が遅れれば遅れるほど、是正や修正が大変になるのは建築工事に限ったことではありませんが・・・）

そういった心がけが良い現場の雰囲気づくりには大切だと思いますし、結果良い家づくりにつながると信じています。

これらの検査の方法は、工務店が適切に工事管理している事を確認する為に抽出検査を行えば良いとされているのですが、配筋ですとか、構造金物ですとか、重要な工程では可能な限りその全てを確認したいと考えています。

そういった事情もあって、設計監理をお引き受けするエリアは、弊社所在地である豊川・豊橋・蒲郡周辺、あるいは私の自宅の新城市周辺に限られてしまうわけです。