「古宿の家/豊川」 実施設計真っ只中

2010-10-15 · 【豊川・古宿の家】

豊川市の「古宿の家」は、実施設計の中盤に差し掛かってまいりました。
今週の社内設計打合せの主なテーマは 「照明」 

照明メーカーの提案書をベースに、検討を行います。

メーカーからは、照明の数が多め提案されますので、慎重検討して照明の数を減らすことが大切です。
また、担当者の好みが色濃く反映されてますので、そのあたりの照明プランの意図の把握が必要です。


どのような空間にしたいのか、
その為にはどのような照明がふさわしいのか、
その形や大きさはその空間のボリュームにふさわしいのか、
照度や、光の方向性(角度)は空間にふさわしいものであるのか、
レイアウトは美しいのか、必用なレイアウトとなっているのか、
壁に対してシルエットがどのように映るのか、
エアコンやカーテンとの取り合いは大丈夫か、

照明ひとつとっても考えることがたくさんあります。

これらを検討しないと、意図した雰囲気と違ってしまったり、照明だらけの天井になったりと
ちょっと残念な空間になってしまう恐れがあります。

照明は建物を印象付ける大切な要素。
時間を掛けて検討します。

 

「古宿の家(豊川市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=40


 

 

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