数年前に竣工した 「豊橋住吉の家」 の写真を追加で購入。
初座の懐石時には天窓を閉めて室内を薄暗く。
客が中立(いったん茶室から退席)の間に天窓を開けて、茶室の雰囲気をガラリと変化。
床の間脇の地窓障子も開けて、中庭の足元の景色を見られるように。
客の一番目に入らないところ、躙口上の天井にエアコンが入っています。
織り上げ部分の壁がルーバー状の部分が吹き出し口。
よしず張り天井の一部ピッチが粗い所がエアコンのリターン部です。
水屋。亭主の心構えを整えるためにも、ここを疎かにするわけにはいきません。
大工さんは茶室用の大工道具を持ってなかったので、とても苦労していたようです。