「老津の家」の工務店とは何度か仕事をしてもらったことがあり、その下請けとなる専門工事業者(サブコン)の技量は心得ています。
しかし今回の基礎工事だけは初めて業者さんであることから、その技量の確認も兼ねて配筋検査に先立って作業の確認をしてまいりました。
万一、不適切な作業がなされていたとしても、今の段階なら鉄筋の継ぎ足しが容易な段階であります。
鉄筋の種類、径、本数、ピッチ、間隔、かぶり厚、定着長さ、継ぎ手、補強筋などの確認を行い、指摘事項なしで引き続き作業をしていただくことになりました。
2012.04.15 ディクタ建築事務所 原田久