「老津の家/豊橋」 工事確認

2012-08-10 · 【豊橋・老津の家】

暑い日が続きますが、豊橋市の注文住宅 「老津の家」 も順調に工事が進んでいます。

老津は風の強い地域。室内は気持ちの良い風が吹き抜けるのですが、大工さんは外工事の続く日々で、疲れがたまっているようです。


生コン打設から4週間が経過。強度試験を行った上で型枠と支保工を外しました。ここはリビング続きのバルコニーとなる部分です。

さて、今日現場へ来た目的は、構造耐力壁の施工状況の確認。


まだ耐力壁の工事の真っ最中。決して忘れているわけではないと思いますが、気づいたことは早めに指摘します。


縦に並んだ釘のピッチが75mm間隔で、横に並んだ釘も同じピッチで打つ必要があります。(写真は150mm間隔)


壁の入隅や床との取り合い部分は注意が必要です。今の段階では構造用合板を止める下地材が入ってないため、足元の釘が打てない状態。忘れやすい部分です。


設計図で指定した釘が使われているか確認。稀に、性能を発揮しない釘が使われていることもありますので、必ず確認が必要。


記録にとどめて、後日あらためて是正確認を行います。


2012.08.10 ディクタ建築事務所 原田久

 

「老津の家(豊橋市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=43


   

 

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