床材サンプル

2012-10-31 · 【豊橋・老津の家】

老津の家/豊橋 床材が決まりました。


一番奥は、リビングに用いるレッドオーク。
硬くて衝撃に強く、木目もはっきりしています。

のぼり梁がそのまま見える空間なので、床も「木らしさ」を程よく主張して質感の高い
空間にまとまりそうです。

真ん中は、玄関ホールに用いるピンカド。
こちらも硬くて傷がつきにくく、店舗の床などにも用いられる材です。

カリンに似た赤褐色が玄関の雰囲気を重厚にしてくれそうです。

一番手前は、浴室前の廊下に用いるハードサイプレス。
こちらはリブタイプです。
水に強く、表情も独特ですね。

フローリング施工の前に、念のため床構造用合板の釘ピッチの確認も行いました。



SE構法で2階以上の床釘ピッチは15cmなのですが、(材にあらかじめ+印があり、施工も確認もしやすいです)
吹抜や階段周り1.8mの範囲は半分の7.5cmになっています。

コンクリートと鉄と木と。それぞれが程よく主張しあう建物になりそうで、仕上がりが楽しみです。


2012.10.31 ディクタ建築事務所 栗山祐子

 

「老津の家(豊橋市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=43


   

 

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