豊橋の老津の家は、現場での打ち合わせがまだまだ続いております。
この家はイレギュラーな形状ですので、普通に工事できない難しい部分が多く、上手に納める為の打ち合わせが連日続いております。
その部材や納まりは、視覚的ノイズを発しないか。
全体のボリュームに対してモッサリ見えてしまわないか。
同じくボリュームと比べて、貧相に感じないか。
これらの事を機能性と照らし合わせながら、各部寸法をミリ単位まで検討して決定していきます。作品の質を高めるために、外すことのできないプロセスです。
2012.11.2 ディクタ建築事務所 原田久