軽くてシャープなワイヤー手摺

2012-12-19 · 【豊橋・老津の家】

老津の家の南バルコニーに取り付く予定のワイヤー手摺。
手元のカタログには標準スパン3mとあります。



カタログのイラストほどは目立ちませんが、ワイヤーの短部には金具が出てきます。

老津の家では6m弱のところにワイヤーを渡したいので、途中で継ぐしかないのかと、
ダメもとでメーカーさんに確認しましたら。。。

なんと、6mまではスパンを飛ばせますとのこと。

それであれば、手摺の両端部にだけ金物を取り付ければよいので、美観的にもコスト的にも、
とても望ましい結果に。

思わず電話口で、「すごく嬉しいです!ありがとうございます。」と言ってしまいました。

ちなみに一戸建て住宅の場合 手摺の設計は自由度が高く、こちらでも手摺の高さが
1.1m以上であれば、基準法上は問題ありません。

しかし、実際にご家族が生活をすることを考えると、お子様が足を掛けないか等の不安が
ありますので、お客様のイメージとすり合わせてワイヤーのピッチを決めています。


2012.12.19 ディクタ建築事務所 栗山祐子

 

「老津の家(豊橋市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=43


   

 

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