仕上げ工事が進んでいる老津の家。リビングの壁は土色に落ち着きました。
明るい色目の仕上げより陰影が強調されて、趣のある空間になりそうです。
また、ここに照明器具がプラスされると、夜はまた違う表情になります。
効率を優先して直接照明に近い形にするのか、雰囲気を重視して全般拡散にするのかで、
得られる明るさも雰囲気もずいぶんと異なってきます。
画像はLIXILさんよりお借りしています。
仕上げ工事が進んでいくと、これまで「ゲンバ」だったのが、「住まいの空間」に
なっていくように感じられます。
2013.01.30 ディクタ建築事務所 栗山祐子