設楽町で計画中の「北設の家」の構造チェック。
柱の位置を変えたことで梁のスパンが長くなり、それに応じた対策が必要。想定では120×420までの梁なら計画上はOKでしたが、1サイズ小さな部材でもよさそうです。
平面と断面の構造的な整合性が重要なのは言うまでもありませんが、それがなされていない「危ない間取り」が量産されていて、日経BPや建築知識などの専門誌が特集でこの問題を取り上げています。
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2012.09.07 ディクタ建築事務所 原田久