設楽「北設の家」のリビング間接照明の下がり天井の寸法と納まりを検討。
原寸大の切り抜きを会社の壁に貼って確認したりしますが、
実際に目で見ないとわからないこともあります。
日曜日の誰も居ない現場へ行って拾った端材で確認。思案を重ねた末に寸法を決定。
現場へ伝えます。
バランスの良い下がり天井となりました。
私たちのつくる建築を見て、何か感じていただけるものがあるとすれば、
このような細部への配慮が作品の質を高めているのだと思います。
2013.06.21 ディクタ建築事務所 原田久