「東郷の家」は構造金物の取り付けが進んでいます。
所定の位置に所定の金物が使われているかひとつひとつチェックします。
ipadも上手く活用できるようになりました(^^)すぐに監督さんに指示を送れるので便利です。
同じタイプの金物でも、使う場所によってビスの長さが変わります。
ビスは頭の形と色で正しいものかどうか確認します。
15KN以上は基礎と直接緊結する金物を使いますので、土台に緊結する金物で1番荷重が掛かるのは10KNの金物(写真のタイプ)。土台に大きな引き抜き荷重が掛かりますので、めり込み耐力の大きな座金を使います。
構造金物の種類とビスは、間違いの起こりやすい部分です→http://dikta.exblog.jp/18909219/
お客様を交えた打ち合わせも定期的に行って意向の確認を行います。
今まで図面、CG、模型などで打ち合わせしてまいりましたが、これからはスケール感を把握しながらよりイメージしやすい工程になります。
今回の定例で、外壁やフローリングのサンプルをご覧いただき、採用するものを決めていただきました。
造作家具の打ち合わせもスタート。
次回定例で家具詳細の提案をいただく予定です。
2016.02.29 原田 久