起間の家、確認申請が無事におりました。 判断の分かれそうな所が幾つかありましたので、ひと安心です。 工事準備に全力を傾けることが出来ます。
私は若い頃から確認申請に苦手意識を持っているのですが、 数年前にスタッフの栗山さんが遭遇した出来事を聞いて 一層その傾向が強まりました。
それは、栗山さんが確認申請提出に行った時、 何気に聞こえてきた隣席の設計士と検査機関職員とのやりとり。
検査員 「あれ、この建物、ここに建てることは出来ないですよ」
設計士 「えっ! どうしましょう.... 」
もし、私が同じ状況になったらどうしよう。
お客さんの時間を頂いて何度も何度も打合せしてもらって、 その建物が実現しないなんて、想像するだけで恐ろしいこと。
ミネさんの時にはこんな危うい思いもいたしましたし・・・ → http://dikta.jp/blog-detail.html?id=2979けして他人事ではありません。
私が何か仕出かさなくとも 担当者が代わると役所の見解が変わることはわりと良くある話。 → http://dikta.jp/blog-detail.html?id=3565
お客さんの前では“これで行きましょう!”なんて見得張っているのですが 栗山さんからこの話を聞いてから“思わぬところで落とし穴はないか”と、 内心ではビクビクしております..(^^;)
なので、確認申請がおりると本当にホッと安心するのです。
専門家としてどうなの。と思ったりしますが、ね。