リビング学習と子供部屋

2015-02-05 · 家づくり考・建築メモ

豊橋住吉の家(豊橋)旦那様寝室&自転車部屋

今朝のテレビで、最近はリビング学習する子供が多いことを伝えていました。

中学生でも半分近くの子供がリビング学習するのだとか。 では、子供部屋で何をするのかというと、友人とのラインのやりとりなどと寝る部屋という認識なのだそうです。

私自身、春から長男が中学生という立場で、ひとつの例だと思いながらも、それなら子供部屋にはさほど 広さは必要ないのかなと思いました。

なんとなく個室の広さは6畳程度、という感覚でいらっしゃる方が多いように感じます。 プランニングしていますと、子供部屋を少し狭くして、みんなが使うリビングを広くするほうが、 住んでいる家族の満足度はあがると思うことは多いです。

子供部屋を狭くして廊下に面して家族共通の本棚や収納を設ければ、通路の用途しかなかった廊下が、 本や収納の出し入れに必要なスペースにもなりますし、お子さんが大きくなってからでもそのスペースは 使われ続けると思います。

子育ても子供部屋も考え方はそれぞれですが、できるだけ利用し続けてもらえる空間を作っていきたいと 考えています。

 

「豊橋住吉の家(豊橋市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=35


   

 

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