先週水曜日に「北設の家」の一年点検に行ってまいりました。
主な指摘項目は
内部クロスに、ひび割れ、目地の浮き、不陸などが数か所発生。 障子のめくれ 屋内LAN配線 一か所接続不具合の箇所あり。
の3項目。
特筆すべきは、外壁そとん壁にクラック等の異常なし。 ラスモルⅡ級の下地処理を施しますので、クラックの心配は要らないようです。評判どおりですね。
駐車スペース側のアプローチ。 朝から夕方まで日射に晒される端の柱は色が抜けてます。 2~3年したら塗装してもらいます。
柱脚は金物や束石を使わずにスッキリした納まり。何度見ても気持ちがいいです。(←自讃です)
新聞配達のお兄さんがバイクで芝を傷めてしまうので、大谷石でアプローチを作ったそうです。 黒の色モルタルとは対照的な素材&色使いで、当初のデザイン意図が保たれています。 素晴らしいセンスです。
たぶん監督さんのセンスと思うのですが、工事中も監督さんのアドバイスで良くなったことが結構あります。
御影の縁石に段差を付けて、乗り入れしていい部分と入ってはいけない部分を区別。 色モルに残されたバイクの轍を見ると、意図通りに配達してくれてるようです。
アプローチ側に比べて中庭の芝生の方が生育が良いようです。 日差しの影響なんだと思います。
玄関収納を開けてみると中ガラーン(笑) 近所に住む建設会社の営業さんに「貸してください!」と突っ込まれておりました。
住宅の点検が終わり、麹工場の検査も立会。せっかくなので。
事務室の応接テーブル。古い看板を転用して使ってます。
9月10日を過ぎると、今年も麹づくりが始まります。
2014.09.08 ディクタ建築事務所 原田久