「杉山の家/新城」 外壁ガルバ縦ハゼ葺き

2014-05-24 · 【新城・杉山の家】

新城市「杉山の家」は、外壁のガルバ板金工事に入りました。 「南設の家」と同じ、仕事の丁寧な職人さんです。

今回、外壁板金は縦ハゼ葺を採用。屋根葺きと同じ工法です。



軒先と壁胴縁の隙間に



この板金を差し込みます。



板金のテッペンを折り返して水返しを作ります。



先ほどの部分に差し込んでハゼを合わせます。





地面に降りてきて下側をセット



再び上から順番に本締め。ジップロックの要領です。



最後にビスを止めて、ようやく一枚目が完了。



午後からの半日でこれだけ。。大変な手間です。

先日、設計者そっちのけで議論していたのは、この割り付けをどうするかというもの。



見てください。屋根と壁のハゼの位置が見事に揃っています。

原設計では、この部分を揃えることは無理と最初からずらして書いてました。 萩森建設さん、さすがです。


  この記事で紹介した「新城市・杉山の家」 


 竣工写真  https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=46


 家を訪ねて。1年目のインタビュー  https://www.dikta.jp/voice04.html

 

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