住宅の外皮計算基本講習のため名古屋国際会議場へ行ってきました。
低炭素住宅の認定を受けるためには、 断熱性能が地域ごとに定められる基準を満たすことに加え、 冷暖房や照明・換気・給湯設備で使用するエネルギーを減らすこと、 節水などCO2削減に貢献する措置をとることの3つがそろう必があります。
その中で最も基本的で大事なのが断熱性能の確保です。 これまでのQ値と呼ばれる熱損失の考え方が見直され、外皮計算を行う流れです。
外壁や屋根、床と開口部とに分けて熱の移動を考えるのですが、数字で見ても 窓からの影響が大きく、大開口をもつ住まいの場合にどういった値が出るのか気になっています。
講習では、簡単なモデルプランで実際に電卓を弾いて演習問題を行う場面もあり、 あっという間に時は流れて、気づけば13時。
講習後、金山で食べたお昼ごはんがとっても美味しかったので、この講習の印象もさらに良くなりました。(笑)