じっくり設計を進める私たちが扱う確認申請業務の数は知れています。
前回から数ヶ月ぶりの確認申請。
確認申請やフラット35を扱う住宅金融支援機構等、建物にかかる基準は変わらなくとも、 手続きが変わっている、なんてことも起こります。
これまでにもフラット35の中間検査の内容が、基準法の中間検査とほぼ同じ内容ということで省略する ことはありましたが、着工前のフラット35の申請も長期優良住宅や性能評価を利用する場合には 省略できるということで驚いています。
昨年の10月以降に省略できるようになったのだそうです。
省略できるくらい同じような内容の基準があちこちに定められているのであれば、 申請する側も審査する側も基準をまとめてくれるとありがたいと思うのですが、 なかなかそうはいかないのでしょうね。
省略するための条件はいくつかありますが、申請自体にも費用が発生するので、省略できるところは 省略し、予算を有効に活かせればと考えています。
2014.01.30 ディクタ建築事務所 栗山祐子